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便利機能がいっぱい!ストレスフリーなおすすめ介護士エプロンはどれ?

最近では、多くの介護施設で制服ではなく、親しみやすいエプロンを採用しています。

介護士用のエプロンは色々な種類があり、便利な機能を備えています。

自分にあったものを選べば、仕事の効率がアップしストレスを減らすことが可能です。

今回は「自分にあった介護士用エプロンを見つけたい」「色々なエプロンの種類が知りたい」そんな声にお応えします。

目次

介護士エプロンの形は2種類

介護職 エプロン 

介護士エプロンの形は大きく2種類に分かれます。

  1. H型エプロン
  2. チュニック型エプロン

H型エプロン

H型エプロンは、背中の肩ひもに横ひもが縫いつけられており、肩ひもがずれない仕様になっています。

後ろから見るとアルファベットのHの形にみえることから、「H型エプロン」とよばれています。

背中が開いているので解放感があり、通気性に優れているのがメリット。

暑がりの方や圧迫されるのが苦手な方におすすめです。

サッとかぶることができるので、着脱も簡単です。

ショート丈、ミドル丈、ロング丈と丈の長さが選べます。

動きやすさで選ぶならショート丈、汚れ防止を重視するならロング丈を選びましょう。
ロング丈はすそ部分にスリットが入っています。

足さばきもよく、座っている利用者さんとしゃがんで会話することが多い職場でも問題なく過ごせます。

チュニック型エプロン

チュニック型エプロンは、かぶらずに両腕を通して背中でボタンを留めます。
保育士さんのエプロンもこの形が主流ですよね。

かぶらずに着用できるので「髪型が崩れるのがイヤ」という方におすすめです。

背中までしっかり生地がありおしりもすっぽり隠れるので、気になる体形もカバーできます。

サイズに余裕がないと動きにくいので、自分にあったサイズを選びましょう。

生地の素材で選ぶ介護士エプロン

介護職 エプロン 素材

エプロン生地の素材にも、色々な種類や特長があります。

ほとんどの介護士エプロンは、シワになりにくく、はっ水加工がされています。

速乾、ノーアイロン、お手入れカンタン、イージーケアはマスト要素です。

あとは仕事内容や何を優先するかを考えて自分にあった素材を選ぶといいでしょう。

【エプロン生地素材の特長】

  • はっ水
  • 防シワ
  • UVカット
  • 菌を抑制する制菌
  • 防臭機能付き
  • 静電気を低減する制電
  • ストレッチ性に優れたニット素材

衛生面を第一に考えるなら、菌を抑制する制菌素材。

介助の際のつっぱる感じが気になるなら、動きやすさ重視のニット素材

汗臭や部屋干し臭を抑えたいなら、防臭機能付き。

冬の静電気で衣服などが体にまとわりつくなら制電素材。

肌ざわりも大事なポイントです。
自分にあった心地よい生地素材を選びましょう。

介護士エプロンのポケットには便利機能がつまっている

介護職 エプロン 便利機能

介護士エプロンにはポケットがたくさんついています。

ポケット一つ一つに機能的で細かい心遣いがつまっています。

仕事中、すぐに必要なものが取り出せないとイライラしますよね。

特に介護士は持ち歩く必需品が多く、いつも同じ場所にしまわないとあたふたと探すはめになります。

仕事用PHS、ボールペン、メモ帳、印鑑、はさみ、消毒液ボトル、サージカルテープ、個人用スマホ、などなど。

いつもどこに何が入っているか把握し、必要な時にすぐ取り出せるようにしないといけません。

必需品を収納するウエストポーチなどもありますが、機能的な介護士用エプロンであれば、問題なく収納することができます。

では、介護士用エプロンにはどういった便利な特長があるのかくわしく見ていきましょう。

便利な特長は4つあります。

  • 使いやすく考えられたポケットの位置
  • 耐久性のある生地で2重に縫製されたポケット
  • サージカルテープをひっかけるループつきポケット
  • 濡れたおしぼりも入れられる防水ポケット

使いやすく考えられたポケットの位置

胸元についている細長いポケットは、仕事用PHSがジャストサイズで収納できるようになっています。

右後ろには、マチ付きポケットがついており、消毒液を入れることができます。
後ろについているので、多少重さがあるものを入れても気にならず、動きを妨げることもありません。

前部分には幅や高さが違うポケットが5~6つあり、それぞれ収納場所を決めて使うことができます。
大きなポケットについている小さいポケットは、印鑑やクリップなどをしまう際に便利です。

耐久性のある生地で2重に縫製されたポケット

介護士エプロンの中には、耐久性を重視し2重にポケットを保護しているものもあります。

介護士の必需品が多いということは、それだけポケットから取り出す回数が多いということ。
何度も出し入れしていたら、ポケットも痛みますよね。

たまにポケットに穴があいているエプロンを見かけたことはありませんか?

ものの出し入れが激しくポケットの痛みが気になる方は、耐久性のあるポケットがついたエプロンを探してみましょう。

サージカルテープをひっかけるループつきポケット

サージカルテープなどをひっかけるループがついたポケットもあります。

ループはポケットの外側についているので、テープが必要なときすぐに引っ張って使用することが可能です。

また、ループに時計などをひっかけておくと、いつでも時間が確認できます。

何でもひっかけられるので、使う人に合わせて自由度が広がります。

濡れたタオルも入れられる防水ポケット

「いつも濡れたタオルを持ち歩きたい」という人には、防水ポケットが便利です。

ビニール袋に入れなくても濡れたタオルをそのままポケットにしまうことができます。

またスマホや大事なものを防水ポケットに入れておき、逆に濡れないように水から守るという使い方も可能です。

これらの便利なポケット機能は、すべての介護士エプロンに備わっているわけではありません。

また、ここでは紹介しきれない便利なポケットが他にもあるでしょう。色々探してみると面白いかもしれません。

介護士エプロンの色やデザインの選び方

介護職 エプロン 選び方

エプロンの色やデザインは、基本的には自分の好きな色やデザインを選んで大丈夫です。

ただ、施設の中にはキャラクターや派手な色を禁止しているところもあります。

利用者さんの立場に立って、不快に思われない色やデザインを選びましょう。

選ぶ際の見落としがちなポイント

介護職 エプロン ポイント

エプロンを選ぶ際に見落としがちなのが、ボタンの留めやすさです。

ボタンは後ろについていることが多く、つけたり外したりするので、留めやすいかどうかは大事なポイント。
少し大きめで厚みがあるボタンの方が留めやすいです。

また「車いすのハンドルがエプロンのポケットにひっかかってしまった」という声があります。
エプロンを選ぶ際は、日常の介護業務をよく思い出して、ポケットの形状に問題がないか確認しましょう。

おすすめの中から自分に合った介護士エプロンを見つけよう

介護士エプロンの種類や便利な機能について紹介しました。

身に付けるエプロンを使いやすいものに変えると、介護業務がスムーズになるため仕事の効率がアップします。加えてストレスも減らすメリットがあります。

介護士エプロンは毎日身に着ける仕事の相棒のようなもの。

自分にあったお気に入りのエプロンを選んで気分を上げていきましょう。

この記事を書いた人

ふくしこみゅ編集部
今後ますます需要が高まる「介護職」。すでに介護職の方にも、これから介護職になりたい方にも役立つ情報をたくさん発信しています。
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この記事を監修した人

医療と経済の架け橋である「医療経済学」を研究。テクノロジーとアイデアでヘルスケア関連の問題を解決すべく情報発信を行う。医療・介護サービスのDX化推進に向けたコンサルテーション事業に従事。

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