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ヘルパーとして働くためにおすすめの資格をご紹介いたします。

高齢社会となり、2024年度は医療、介護共に診療報酬の改訂があり、より病院より在宅への移行が進むため、ヘルパーの活躍する場はどんどん増えていくことが見込まれています。

本記事では、ヘルパーとして働くために取得しておきたいおすすめの資格をご紹介します。

目次

ヘルパーの資格

ヘルパーとして働くためにどのような資格があるのでしょうか。

ヘルパーの資格にはいくつか種類があり、主な資格3つとして以下が挙げられます。

  • 介護職員初任者研修
  • 実務者研修
  • 介護福祉士

 実務経験などの受講条件がないのは「初任者研修」と「実務者研修」になり、この資格のなかで最も取得しやすい資格は、「介護職員初任者研修」です。

 介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、実務経験など資格要件が定められておらず、誰でも受講が可能です。 試験内容も基本的な介護に関する知識やスキルなので、合格を目指しチャレンジは難しくないでしょう。

介護職のピラミッドに例えると、一番下の土台となるのがこの介護職員初任者研修です。

介護職を目指す方にとっては最初の取得しやすい資格であり、今後のキャリアアップの第一歩と言えます。

実務者研修

実務者研修も実務経験など資格要件は定められていません。

「介護福祉士」になるために必要な資格になります。そのため「介護福祉士」になるために全20科目の座学と演習(スクリーニング)で構成された研修となり、450時間の学習+医療的ケア演習があります。

取得までは初任者研修を終了している場合は約2か月、無資格で受講する場合は約6か月が目安となります。

介護福祉士

介護福祉士は今までの2つと異なり、国家資格です。要件も実務者研修を修了していることと、3年以上(540時間以上)の実務経験が受験に必要となります。

ちなみに合格率は2022年度は72.3%、2023年度は84.3%となっています。

ヘルパー、無資格の介護職として、医療機関や、施設等に入職すると、国家試験を受けるためにサポートのある所も多いので、入職時に確認すると良いでしょう。

介護福祉士の資格を取ったあとの更なるスキルアップには。

更により専門的な仕事が任されるよう、お勧めの資格をいくつかご紹介します。

  • 福祉住環境コーディネーター
  • 介護事務
  • 福祉用具専門相談員
  • ガイドヘルパー(全身性障害者)
  • 認知症介助士

福祉住環境コーディネーターとは高齢者や障害者に対して住みやすい環境をアドバイスできる資格です。1.2.3級があり、通信教育で取得ができます。

介護事務とは、介護サービス施設・事業所などに勤務し、受付業務や、介護報酬請求業務(レセプト作成)、介護に関する手続きが主な仕事です。民間の資格となり、通信教育での取得が可能で介護保険に関する専門知識を学べます。

福祉用具専門相談員とは、介護保険の指定を受けた福祉用具貸与・販売事業所に2名以上の配置が義務付けられている専門職になります。他のケアマネージャーなどの介護保険サービスの専門職と連携しながら、高齢者の自立した生活を、福祉用具でサポートする仕事です。各都道府県から指定された研修期間で研修を受け、オンラインで6-8日で受講でき、修了試験に合格する必要があります。

全身性障がい者ガイドヘルパーは、四肢麻痺等や全身にわたる機能障がいを抱える方の外出・移動の方法として車椅子を使用した介助をおこなうエキスパートになります。資格を取得するまで通信教育で2-3日で取得が可能です。

認知症介助士は、認知症の方や家族の地域との「つなぎ役」になり、高齢者の方が偏見や差別意識を持たれることがないよう、超高齢社会を支える役割があり、認知症の方と接する際の「心構え」や「コミュニケーションの取り方」などを通信教育などで学び、検定試験を受けます。

更にスキルアップを目指すには

  • ケアマネージャー
  • 社会福祉士
  • 認定介護福祉士

ケアマネージャー(介護支援員)は、介護を必要とする人と介護サービスを提供する事業所や施設をその方にあった方法で繋ぐ橋渡しを担います。

試験には受験資格が必要になります。

①特定の国家資格を保有している人
医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士含む)、精神保健福祉士のいずれかを保有、これら国家資格に基づく実務経験が通算5年以上であり、従事した日数が計900日以上であると受験資格を与えられます。

②介護施設などで相談援助業務などに従事している人
上記の国家資格を保有していなくても、生活相談員、支援相談員、相談支援専門員、主任相談支援員として、相談援助業務に通算5年以上の従事期間があり、計900日以上の従事日数であると、受験資格が与えられます。

各都道府県において若干異なる場合があり、受験前には受験資格の詳細を受験地の担当部署に確認しましょう。

社会福祉士とは、試験の受験資格を得るには、福祉系大学等での指定科目の履修・卒業や、短期養成施設等または一般養成施設等での修学、通信教育など様々な方法があります。

大学に行き学ぶのが最短ルートとされ、国家試験となりその合格率は約30%とやや難関になりますが、高齢、障がい、病気、精神的、経済的に課題を抱えている相談者に寄り添い、必要な助言や利用可能な制度・サービスの紹介を行うやりがいのある仕事になります。

認定介護福祉士とは、介護福祉士の上位資格として『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が2015年12月から認定を開始した民間資格になります。

介護福祉士よりも、さらに多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨けます。

以上、ヘルパーとして働くためのお勧めの資格になります。

現在、国としても今後増加する高齢者が住み良い地域での生活を営めるように支援する重要な役割であるヘルパー等、介護職の賃金上昇に取り組んでいます。

その中でも、専門的な知識や技術のある資格をプラスαで持っておくと、更に賃金アップに繋がります。

是非、ご自身で目標を持ってスキルアップ、資格取得が目指せると良いですね。

この記事を書いた人

ふくしこみゅ編集部
今後ますます需要が高まる「介護職」。すでに介護職の方にも、これから介護職になりたい方にも役立つ情報をたくさん発信しています。
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この記事を監修した人

医療と経済の架け橋である「医療経済学」を研究。テクノロジーとアイデアでヘルスケア関連の問題を解決すべく情報発信を行う。医療・介護サービスのDX化推進に向けたコンサルテーション事業に従事。

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