介護の仕事は好きですか?
なぜ介護の仕事をやっていますか?
介護の仕事を選んだ理由はなんですか?
仕事のやりがいや意義が見えなくなって来た時には、「初心にかえる」というのがおすすめです。
今回は、「仕事のモチベーションを上げるための3ステップ」を紹介します。
ぜひぜひ実践してみてね
やる気を出すには目標が必要
仕事のやる気やモチベーションを上げるには目標が必要です。
目標があることで、人生に「ハリ」を出すことができます。
目標がないとやる気もでませんよね
やる気がでないときのパターン
やる気が出ない状態には大きく分けて2つのパターンがあります。
もちろん2つだけではないと思いますが、ざっくりと2つにわけてみて、自分はどっちのタイプなんだろうって考えてみるとイメージしやすいです。
目標がない
この場合はまず目標を明確にする必要があります。
目標なんかない?本当にそうでしょうか?
食べたいものは?本当にやりたいことは?
目標はあるが近づいている感じがしない
目標があっても、目標に近づいている感じがしないときにはやる気が出ないものです。
このパターンの解決方法は後ほど詳しく紹介します。
具体的な目標を設定しよう
仕事にやりがいを見つけるためにも、まずは具体的な目標を設定しましょう。
3か月後、半年後、1年後、3年後…
自分はどうなっていたいのか、何を達成したいのか、ひとつずつ明確にしていきましょう。
- 何のために今の仕事をやっているのか?
- なぜ自分は今の仕事をやろうと思ったのか?
ゆっくりと答えを見つけていきましょう。
目標設定にはSMARTゴールがおすすめ
SMARTゴールは、目標設定の際に効果的な目標を明確にするためのフレームワークです。
SMARTは以下の頭文字を取っています:
- S (Specific) – 明確な: 具体的かつ詳細に目標を設定すること。
- M (Measurable) – 測定可能な: 目標の達成度を数値や基準で評価できるようにすること。
- A (Achievable) – 達成可能な: 現実的に達成できる範囲で目標を設定すること。
- R (Relevant) – 関連性のある: 現在の状況や目的に合った目標を設定すること。
- T (Time-bound) – 期限を持つ: 目標の達成に必要な期間や期限を設定すること。
目標設定におけるSMARTゴール
目標設定は、個人や組織の成果を向上させるための重要なプロセスです。SMARTゴールのフレームワークを使用することで、明確で達成可能な目標を設定することができ、その結果、目標達成の確率が高まります。具体的には、SMARTゴールは以下のような利点を持っています:
- 方向性の提供: 明確な目標は、どの方向に進むべきかを示してくれます。
- モチベーションの向上: 達成可能で具体的な目標は、達成の喜びを感じることができるため、モチベーションを向上させます。
- リソースの効果的な配分: 期限や優先順位を明確にすることで、リソースを効果的に配分することができます。
- 進捗のモニタリング: 測定可能な目標は、進捗をモニタリングし、必要に応じて調整することができます。
このように、SMARTゴールは目標設定の効果を最大化するための有効なツールとなります。
現状を明確にしよう
目標を明確にしたら、次は現状の把握です。
- 今自分がいる場所
- 今自分がやっていること
- 今自分ができること
- 今の自分がやりたいこと
- 今の自分がやりたくないこと
思いつく限り「今の現状」を洗い出してみましょう。
何かアクションを起こす前には、現状をしっかりと把握することが重要です。
目標と現状のギャップを埋める
目標と現状がわかったら、現在地点とゴールのギャップを埋める作業です。
現在地点と目標地点を明らかにすることで、「どうすれば目的地にたどり着けるのか」がわかります。
目的地も現在地も不明なままで、「どこかに行きたいけどどこに行けばいいかわからないし、今どこにいるのかもわからない」という状況では、努力しても良い結果につなげることは難しいです。
- 目標の明確化
- 現在地の把握
- 目標と現在地をつなぐ
この3つのステップで目標に到達できる道が見えます。
道が見えれば、進んだ道のりも確認しやすくなり、ゴールに近づいているかどうかも測定できるようになります。
これこそがやる気やモチベーションを上げるためのコツです。
介護福祉士国試合格という目標に向けて頑張ろう!