勉強にはコツがあります!
特に、「介護福祉士国家試験」のような「選択性」の問題を解くことで合否が決まる試験であれば、コツを掴むことが合格への近道です。
ダラダラ頑張れば良いということではなく、ポイントを抑えて学ぶことが大切です。
そこで今回は、介護福祉士国家試験合格のための勉強法や勉強のコツをご紹介します!
介護福祉士国家試験の出題範囲を理解する
介護福祉士国家試験を突破するためには、まず出題範囲を把握することが重要です。
試験範囲は介護の基本知識、法律、技術、実務経験など、多岐にわたります。
最新の試験情報をチェックし、出題範囲と出題頻度を理解することで、効率的な学習計画を立てることができます。
過去問題を利用した学習計画の立て方
過去問題を利用することは、試験に対する理解を深める最善の方法です。
過去問題を分析することで、出題傾向をつかみ、自分が弱い分野や強い分野を見つけることができます。
また、過去問題を解くことで、試験時間内に問題を解くスキルを鍛えることができます。
短期間で効率的に学ぶためのテクニック
出題範囲を理解して、過去問を上手く活用することが国試合格の基本になります。
ここからはより細かなコツについて紹介します。
自分にあった勉強法を見つけてください。
ポモドーロテクニック
ポモドーロテクニックは、時間を区切って勉強を行う方法です。25分間の学習と5分間の休憩を1セットとし、これを繰り返します。これにより、集中力を維持しながら、休憩時間を確保することができます。
脳のパフォーマンスを最大化するための方法です。
人によって、50分→5分など、細かな時間の調整は必要です。
自分にあった時間を見つけましょう。
2時間勉強する場合
- 25分勉強→5分休憩
- 25分勉強→5分休憩
- 25分勉強→5分休憩
- 25分勉強→30分休憩
コーネルメソッド
画像)Amazon:リンクは下記
コーネルメソッドは、ノートを取る方法の一つで、理解と記憶の両方を強化できるというテクニックです。
ページを3つの部分に分け、キーワードや質問、詳細なノート、要約をそれぞれ記入します。この方法により、情報を整理し、重要なポイントを見つけることができます。
タスク管理とスケジュール管理をしっかりと
社会人として働きながら、プライベートのことをこなしながら勉強をするためには、スケジュール管理やタスク管理がとても重要になります。
タスク管理アプリやタスク管理ノートを使用することで、自分の学習進度を把握し、計画を実行することが容易になります。
また、学習内容を可視化することで、モチベーションを維持するのにも役立ちます。
タスク管理方法だけをまとめた動画も作ろうかと思っています。
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勉強グループの効果とその活用方法
社会人が勉強を挫折してしまうのは、「孤独感」が原因です。
周りで勉強している人が少ないと、自分だけが勉強していると感じてしまい、「しんどい・・・」ってなってしまいます。
だからこそ勉強グループや学びのコミュニティが大切です!
勉強グループは、互いの知識を深め、新たな視点を得るための有効な手段です。
同じ目標を持つ仲間と情報を共有したり、問題をディスカッションしたりすることで、理解を深めることができます。また、他人の学習スタイルから学び、自分の学習方法を改善することも可能です。
人に教えるということは最大の学びになりますしね!
この記事をご覧の皆様は、ぜひぜひカイゴノチシキのコミュニティメンバーとして、一緒に学んでいただければと思います。
丸暗記すべきことと暗記しなくていいこと
介護福祉士国家試験は理解と応用を問う試験ですので、すべてを丸暗記する必要はありません。
しかし、法令や基準など、覚えるべき重要なデータや情報があります。
暗記すべきことと理解すべきことを分けることがめっちゃ重要です。
理解すべきこととは?
でもさ…こうやっていうとさ、「どれが暗記すべきでどれが理解するべきかわかりません」ってなるじゃん。
そこはやっぱり「過去問」を見ようよ!!
問題の中で「答えがひとつしかない」ようなものは、暗記するしか正解する方法はありません。
「大化の改新がおこったのは何年でしょう」みたいな歴史の問題とかであれば、丸暗記するしか方法はありません。
しかし、介護福祉士国試に出てくる問題であれば、丸暗記よりも理解することに重点が置かれている場合が多いです。
第35回介護福祉士国試の問題 20
大脳の後頭葉にある機能局在として, 適切なものを1つ選びなさい。
1 視覚野
2 聴覚野
3 運動野
4 体性感覚野
5 感覚性言語野 (ウェルニッケ野)
この問題の正解は①です。
この場合、「答えがひとつしかない問題」なのですが、本当に暗記する必要があるでしょうか?
脳の形をイメージすると。。。
1 視覚野→目→脳の後ろに繋がっている
2 聴覚野→耳→脳の横に繋がっている
3 運動野→体を動かす→脳のてっぺん
4 体性感覚野→感じる→脳のてっぺん
5 感覚性言語野→言葉→脳の前側~横側
みたいに「理解をする」、「イメージする」のがポイントです。
これを全て覚える必要は全くありません。
何度もノートに書くようなことは今すぐやめましょう。